水城りの

スターボード

裸のアゲハ

恋人に誘われ、あるアングラ劇団の舞台を見に行った揚羽(水城りの)は衝撃をうける。なんとその劇団は、古典演劇を裸で演じていた。揚羽は公演後、打ち上げの席で主宰の演出家・翼(REN)に入団を熱心に勧誘され、断りきれずに参加することになる。しかし、翼との肉体関係を武器に看板女優の座についている希来莉(加藤絵莉)や、彼女に片思いするレズの里美、また新たな劇団を主宰しようと考えている根岸など、劇団内で様々な思惑が交錯する。そんな中、揚羽は次回公演作の主演女優に抜擢されることになるのだが…。
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裸のアゲハ いきり立つ欲望

全裸で古典演劇を上演するのが売りの劇団ネイキッドデザイア。ヒロインに大抜擢された新人女優・揚羽(水城りの)の活躍により公演は大成功を収め、そのおかげで新しい劇団員も増えたが、何故か揚羽は劇団を去り、演出家の翼(REN)は意気消沈する。そんな翼を余所に劇団の乗っ取りを企てる昭一(齋賀正和)と、彼に取り入って看板女優の座を取り戻した希来莉(加藤絵莉)は我が物顔で振る舞うようになっていく。劇団の人気が陰りを見せ始める中、新しい劇団員の青空(蓮実クレア)が、揚羽の公演について熱く語るのを聞き、翼は衝動的に揚羽に会いに行くのだが…。