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怨霊館

その館は1912年に建てられ、奇妙な音や影が出現する、いわくつきの怨霊館となり廃屋となっていた。現在は億万長者メイソン・マーフィーが所有し改修された。メイソンは新しい家の完成を祝うために、リバー・リッジの住民を招待し大邸宅で月食鑑賞パーティを主催する。パーティーのメインイベントは、魔女が亡くなった恋人の魂を呼び寄せるため魔法をかけるものだった。しかし彼女の放った魔法は館の怨霊たちを目覚めさせ、様々な怪奇現象をもたらすことに!?暴走する怨霊たちは、過去の復讐の矛先をパーティ・ゲストに向け次々と殺害してゆくのだった。異変に気付いた人々は出口に向かうが呪いが解けるまで館内に閉じ込められてしまう。死のマンションで次々と襲い来る死霊、ゾンビ、吸血鬼…果たして生き残るのは誰なのか…。(2015年制作・米国・日本語字幕)
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希望の翼 最後に帰る場所

アメリカのある田舎町で、小さな町新聞を発行している老人ジェイク。現在は妻パスティン、孫のロニーと3人暮らし。息子のヘンリーとは元々折り合いが悪く、現在彼はヨーロッパに軍人として出征中で故郷を離れている。ある日、ヘンリーの後妻だというフランシーンが一家のもとへとやってくる。彼女はヘンリーの子を身ごもっていた。しぶしぶそれを受け入れるジェイク。そして戦争が終わる。音信不通となり死んだものと思っていたヘンリーが帰ってきた。その姿を見てホッとしたのかジェイクは倒れてしまう。一方ヘンリーは戦争の後遺症で悩まされ、精神が不安定に。そんな父を見てロニーは「家族の心がバラバラになってしまったのは、父がいない間に家族を支えられなかった僕のせいだ」と自分を責めてしまう。心が離れてしまった家族が再び元に戻る日が来るのか…。ヘンリー役は「めぐり逢えたら」「インデペンデンス・デイ」のビル・プルマン、ロニー役はTVドラマ「天才少年ドギー・ハウザー」で有名なニール・パトリック・ハリス。戦争がもたらす悲哀を描いた作品です。(1988年制作・米国・日本語字幕)
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ライセンス・トゥ・キル 殺しのライセンス

高校を優秀な成績で卒業した少女リネット。彼女には明るい未来が待っているはずだった。しかし飲酒した男トム・フィスクが運転する車と衝突。病院に運ばれるも、手当の甲斐もなく彼女はこの世を去った。リネットの父ジョンは、トムへの復讐を誓う。傷心の妻ジュディスを顧みず、何度も法廷へ足を運ぶジョン。しかし担当検事のソーヤーは裁判の延期を主張するばかり。イライラが募るジョンだった。ジュディスはしばらく家事を放棄するほど落ち込んでいた。家を空けることの多かったジョンも彼女へ歩み寄り、ふたりで裁判の日を迎えることに。果たして判決は…?飲酒運転致死という、日本でも注目度の高い話題をテーマにした作品。敏腕検事ソーヤーを演じるのは、あのオスカー俳優デンゼル・ワシントン。訴える側と訴えられる側の心情を見事に描き出したヒューマンドラマです。(1983年制作・米国・日本語字幕)
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レスティング・プレイス 安息の地

時は1972年、ベトナム戦争真っ只中のアメリカ。とある田舎町へレアードはやってきた。遺族支援士官として、名誉の死を遂げたドワイト・ジョンソン中尉の遺体を両親に届けるためだ。しかし事件は起こる。墓地の白人所有者が「黒人の埋葬は受け入れられない」と言うのだ。レナードは戦死したドワイトの優秀さを証明し、叙勲させることで事態の収拾を試みた。ドワイトの部下たちに話を聞いて回るが「いい上司だったが…」というあやふやな言葉ばかり。ある者は証言を拒否する始末。いったいドワイトの戦死の裏に何があったのか…。ドワイトの父ルーサーを演じるのは「ミリオンダラー・ベイビー」でアカデミー賞助演男優賞を受賞した名優モーガン・フリーマン。そして「レイジング・ケイン」「クリフハンガー」のジョン・リスゴーが主人公レアードを熱演。(1986年制作・米国・日本語字幕)
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バニーマン 鮮血のチェーンソー

ラスベガスに向かう3組のカップル。南カリフォルニアのとある地点で、同じ道を急ぐトラックと抜きつ抜かれつのドライブとなった。トラックの運転手を怒らせたのか、後ろから追突される彼らの車。一度はトラックをかわしたが、車は故障してストップすることに。ひとりの男性が車の下に潜り込み修理を試みると、無謀にもさっきのトラックが突っ込んできた!第一の犠牲者が出てしまう。トラックから現れたのはウサギの着ぐるみを来た男。果たして彼らはバニーマンの魔の手から逃れることができるのか!?(2011年制作・米国・日本語字幕)