主人公リアは障害を持つ子供達が通う矯正施設で働く有能な指導者。その一方で大きな一軒家を共同アパートとして運営していた。あまり他の入居人たちに関心がないらしく、自分もプライベートなど多くは語らない。住人達とは適度な距離を保って、毎日を送っていた。そこへ新しい入居希望者トラヴィスが現れる。彼が入居して、すべての部屋が埋まった。いろんな住人と交わることで少しは他人へ心を開くようになっていくリアだったが、施設でひとりの問題児に裏切られる。さらには入居人夫婦のかたわれエリーの自殺未遂が…。自分の、他人への不振や無関心さを反省したリアはトラヴィスの助けも借りつつ、自分を変えていこうとする。日本でも話題になったTVドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」主演のサラ・ジェシカ・パーカー若かりし頃の作品。(1986年制作・米国・日本語字幕)
コメント