炎を見つめると心地よくて癒されませんか?少なくとも約40~50万年前から人類は焚き火を行っていました。炎には人間の持つ潜在意識の中に呼びかける効果があります。狩猟民族としての血が流れている私たちは、元々自らストレスを解消する力を持っているのではないでしょうか。何も考えないで、焚き火の炎をボーッと見つめていると、不思議なことに何時間見ていてもまったく飽きずにとても気持ちよく感じます。最近になってよく耳にする「1/fの揺らぎ」、それは自然界の中に多く存在します。波の音、星の瞬き、川のせせらぎ、ろうそくの炎、薪が燃えるパチパチ音など、その波長は1/fの揺らぎを持っており、規則性のないその揺らぎが人の心を癒す効果があるのではないかとも言われています。しかし、私たちの生活で焚き火や薪を燃やすことなど出来る環境ではないのがほとんどだと思います。そこでこの作品を作りました。日常生活の中で外部から刺激を受け、気づかずに感じてるストレス、意識のない緊張状態の体をリラックスさせ、安らぎを感じてください。
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